オフィス今岡

「自分らしく生きる」ことを支えるアサーションをテーマに、研修・ワークショップ・執筆を行っています。

眠っている真珠の新たな物語がうまれる

本ワークショップは残念ながら、都合により中止することとなりました。 ご期待を寄せてくださった皆様にお詫びいたします。 あらためて次の機会を企画しましたらお知らせいたします。 3回大阪で開催してきた真珠のワークショップを今回初めて東京で開催しま…

第4回真珠のワークショップ@東京を開催します

昨年大阪で開催した第3回真珠のワークショップを知って、東京で開催を希望してくれた友人がいます。 何しろ、少人数(10名)でないと難しいプログラムなので、東京でちょうどよい場所が探せるだろうか・・・という懸念がありました。 希望してくれた友人が素…

支えることからうまれるものは

2024年になって初めてのブログです。 能登半島地震により被災された方々と関係者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 一人では不安にのみこまれそうなときに、「援けてほしい」と言える、そんな仲間や繋がりが生まれますように。 目の前の問題に八方ふさ…

アサーションを学ぶ意味を確かめながら、続けるということ

2023年のアサーションの勉強会(月に一度)が12月13日に終了した。 2018年からスタートしたこの勉強会を運営して丸6年。来年は7年目に入る。 今年はのべ人数で145名、ここまで871名の方とともにアサーションについて学んできた。 各月チームに分かれて、やり…

「ナラティヴ・セラピーとアサーション・トレーニング」記録冊子のご希望がありましたら

前回のブログで、2022年2月20日にオンラインで開催した「ナラティヴ・セラピーとアサーション・トレーニング」セミナーの記録を冊子について書きました。 当日に参加してくださった方への案内も一段落したこともあり、この冊子に関心を持ってくださる方がい…

2022年2月20日「ナラティヴ・セラピーとアサーション・トレーニング」の記録

2022年2月20日に開催した「ナラティヴ・セラピーとアサーション・トレーニング」セミナーの記録の編集を続けてきた。やっと最終稿を仕上げるところまでたどり着いた。 「冊子にする」ことを平木先生から提案いただき、取り組み始めて一年半という時間がかか…

伊勢の真珠の物語をつなぐ

2023年7月29日(土)13:00~16:00 第3回真珠のワークショップを大阪箕面で開催しました。 参加者11名とスタッフ4名、講師は真珠デザイナーの山本真木さん。 まずはお一人お一人が持ち寄った真珠のストーリーを聞かせていただく自己紹介から始まりました。…

自分は無力ではないと信じるチカラ

引っ越しを何回しただろう。 少なくとも9回は、している。 南は沖縄那覇、東は東京。そしてぐるぐると大阪北部を引っ越している。 人には気質やうまれもってのその人なりの性格もあるだろうけど、その地域で育ったからのものの見方・考え方が影響しているな…

非言語だけで判断しない、ちゃんと聞いている人がいる

普段、仕事で大学生とかかわることはめったにないことなので、大学生に話すとなるとめちゃくちゃ緊張感が高まる自分がいる。 みんな寝るんじゃないかとこわくなる。 「自己表現」の授業なのに・・・話すことに不安と緊張をかかえて、立つ。 大学生はある意味…

第3回 真珠のワークショップがようやく開催です!

2017年1月28日に第一回、2019年3月10日に第二回を開催した真珠のワークショップ。 4年ぶりにようやく開催です。 故郷は三重県の伊勢の近く。真珠にかかわる仕事をしている友人知人も少なくない。 聞こえてくるのは「技術を持つ職人さんが少なくなった」とい…

不安と期待、緊張と希望のスタートを切ったところ

ひと月があっという間に過ぎていく・・・もうまもなく大型連休という季節になった。 今年も新入社員の方々と出会えたことによって、多くの伸びやかな可能性に触れるチャンスをいただいた。これまでの3年間、思うように学生生活を送れなかった人も多かったと…

終わりは始まり。楽しさも豊かさも味わえますように

2022年度が終わる。 今年度もコロナの影響がなかったわけではないが、人流が変化している実感がある。 この3年間で味わった、不確実な未来への不安と希望はどのような流れにのっていくのだろうか。 たくさんの同い年の友人たちと育むはずだった時間は、制約…

人と比べて、自分の価値をディスカウントしなくていい

今日は大安で満月 そして、この季節は卒業、進学、就職と新たな一歩を踏み出すタイミングでもある。 人の動きが活発になり、誰がどこに進むとか、就職したとか、しなかったとかが聞こえてくると、人と比べてしまいがちな季節でもある。 SNSを通じて、あの人…

卒業おめでとう~自分らしく生きていいよ

年度末が近づいていると感じる光景の1つは、学生の動きが活発になることだ。 ついこの間まで駅のプラットホームで、教科書や参考書を片手に試験勉強をしている姿だったのが、今日はあちこちでスイートピーやガーベラという華やかなブーケを手にした制服姿を…

新年早々の「インタビュー」は興味深く・・・

2023年、初のブログは1月大寒も過ぎてしまった。 ご挨拶が遅れましたが、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 人権についてインタビューの問い合わせをいただいた。 人権に長年取り組んでいる実績と歴史のある団体からだったので、にわかに信じられな…

アサーションを学び続けるコミュニティの存在は栄養源

アサーションを学ぶコミュニティを運営して4年半が経つ。 きっかけは2018年6月の平木典子先生の講演を大阪で開催したことに始まる。 学びたい人が大阪梅田グランフロントに集まり、少人数ながら継続してきたが、2020年のコロナ禍で対面形式からオンラインに…

その人にもっと栄養を与えてくれる物語を探す~ドナルドの言葉から

11月3日から4日間、ニュージーランドから来日したドナルド・マクミナミン先生の「共同的修復的実践」ワークショップに参加した。 東京両国会場に集まった人はカメラ越しに見て、40名ほど。 かたやオンラインは10名と少し。 会場は、久しぶりの対面だからなの…

「らしさ」は勝手な思い込みかもしれない。それでもいい

「自分らしい生き方」とはどんな生き方なのだろうか。 「自分らしい」という点で、「らしさ」とはどういうことなのだろうかと考え込む。 他者に尋ねれば教えてもらえるとは思うけれど、少々こわい気もする。 他者との比較で「らしさ」が際立つということでも…

問い質さない聴き方は、人を援ける

1か月ぶりのブログである。 前回のブログからかなり時間が空いてしまったのは、書いた直後に体調を崩してしまい、気力・体力がなかなか戻らない経験をしたというのが理由の1つ。 力が戻らないと自信を失う。 言葉を探し、書き留めることにも影響があるのだ…

この状況だからこそ、「お互いを考える」時間になるように

一日のコロナ感染者が20万人を超える日々が続く。 周囲においても、以前とは比べものにならないくらい影響が出ている。 濃厚接触者となり、予定していた仕事ができなくなった方の代替でローテーション変更も多数回あった。 本当に「誰が罹患してもおかしくな…

注意深く、生活を取り戻す

前回のブログで、人流が、対面が、戻ってきているという記事を書いた。 わずかひと月で状況が変わった。 一日当たりの感染者が10万人を超えたという。 ピークがいつになるか、想像さえできない。 そんな中、ぎりぎりまで開催に向け準備を整えてきた企画を中…

望む姿(ありよう)を実現するには

対面での研修が戻ってきている。 一方で、一緒に仕事をした人が感染し、一週間は体調に気をつけるようにと関係部署から日曜夜に注意喚起の電話が入ることもあった。 間違いなく、人の動きが活発になって、感染症への対策を取りながら日常生活を取り戻してい…

対面で話すことの意味をあらためて考えると

5月最後の大安、新月の今日、記してみる。 年度がかわった頃から、人と会う動きが活発になって、研修が対面で行われる機会が増えた。 人と直接会って話すことで、分かり合える可能性と、そう簡単にはいかないぞという、両方の感覚が戻りつつある。 オンライ…

「もう少し話してみたら」違う面に気づけるかもしれない

新年度が始まり、早ひと月。 連休をはさむと、新社会人の様子が変化するように感じることがある。 年の離れた人と一緒に仕事をしていくうえでの難しさや戸惑い、居心地のよい場所が恋しい感覚、誰もが体験してきたことかもしれないが何とか超えたい一つの節…

「ナラティヴ・セラピーとアサーション・トレーニング」参加者の言葉から

2022年2月20日に開催された「ナラティヴ・セラピーとアサーション・トレーニング」。大事にゆっくりふりかえりたくて、ひと月も時間がかかった。 34名の方からアンケートを返していただいたことに感謝し、掲載に了解をいただいた方の一部を紹介したい。 【参…

「ナラティヴ・セラピーとアサーション・トレーニング」を終えて

2022年2月20日(日)13:30~16:30、「ナラティヴ・セラピーとアサーション・トレーニング」は満席のお申込みをいただき、オンラインで開催となった。 前半は国重さん(こうさん)から「ナラティヴ・セラピーとアサーション・トレーニング」についてのプレ…

「いつか本をつくりたくなる」シリーズ終了のご報告

2020年9月19日から、合同会社りょうゆう出版の安修平さんをお招きして開催してきた「いつか本をつくりたくなるシリーズ~『いつか』に2歩近づく!」講座は、2022年2月5日に第4回コースの最終回を迎えた。 これまで第1回~第4回まで、のべ23名の方とともに「…

「自分のとなりに座ってみたら~自分って、意外と悪くなかった」寺中有希さんの言葉の数々を読んで

寺中有希さんの「自分のとなりに座ってみたら~私の幸せチャレンジ~明るいほうへ、楽しいほうへ」が、合同会社りょうゆう出版から2022年2月5日に初版発行される。 books.rakuten.co.jp 編集者であり、発行者である安修平さんとのご縁から読ませていただいた…

2022年のはじめにあたり

明けましておめでとうございます 2022年のはじめに、ご挨拶申し上げます。 2020年から世の中はもちろんのこと、自身の生活も大きく変化することになりました。 対面でのお仕事は中止になり、オンラインスタイルが制限ある中で定着し、かかわっているコミュニ…

ナラティヴとアサーションにふれる、語る、きく~国重さんと平木先生をお招きして

家族療法の流れを汲んだナラティヴ・セラピーに魅力を感じ、学ぶ人が増えているようです。学ぼうとしている方が活動する領域はカウンセリング、心理、キャリア、教育、医療、福祉、産業、行政、司法など多様で、どのような領域でも共通する大切な姿勢がナラ…