ひと月があっという間に過ぎていく・・・もうまもなく大型連休という季節になった。
今年も新入社員の方々と出会えたことによって、多くの伸びやかな可能性に触れるチャンスをいただいた。これまでの3年間、思うように学生生活を送れなかった人も多かったと想像していたが、社会人としてこれから生成されていく、年齢の離れた人とのかかわりを楽しもうとしている様子が伝わってきた。
ひと言でいうと、「新たなステージに立った、そのときの人の期待と希望」を十分に感じる時間だった。
始まりのとき、人の心の内は不安と期待、緊張と希望に溢れているのだ、と。
ここからどういう環境で、どんな人間関係で、人は成長したり、変化していくのか。
新入社員が組織に加わると、先輩がうまれ、指導する人がうまれる。その人たちも成長、変化していく。その循環がうまくいっていると、人を大切にする組織風土に繋がっていくのだと思う。
今は、スタートを切ったばかり。
新しく加わった人びとと、これまで働いてきた人々との協働の場をつくっていくタイミングに立ち会うことができたのは幸せだ。
一年後、彼ららしさが発揮できるような環境が続いていますように。
彼らの姿を目を細くして見つめる人事の方の表情はあたたかい。