一日のコロナ感染者が20万人を超える日々が続く。
周囲においても、以前とは比べものにならないくらい影響が出ている。
濃厚接触者となり、予定していた仕事ができなくなった方の代替でローテーション変更も多数回あった。
本当に「誰が罹患してもおかしくない」状況になっていると理解する。
罹患した人からは「全く身に覚えがない」、「どこで感染したか、想像できないくらい注意深く、人と接触しない生活をしていたのに」と。
いくら注意してもそういうこともあるのだと。
そうなったときにはオロオロしそうだと、対応を調べてみると情報が溢れていて、それはそれで悩み深くなる。
感染が疑われる人が家庭内にいる場合の注意事項として
感染者(疑われる人も含む)と他の同居人の部屋を可能な限り分ける
できるだけ全員がマスクをする
こまめに手洗いする
できる限り換気をする
トイレやお風呂など共有部分の取っ手などを消毒し、換気を行う
タオルなどを共有しない
使用済みのティッシュやマスクは袋に入れ、密封して捨てる
なかなか書いてあるとおりにはいかないけど、「可能な限り」やること。
そして何より本人の心のケアも必要なのだとわかる。
罹患したいと思って罹患した人はいないだろう。
話すことにリスクはあるので限られるが、どんなケアが本人にとってはほっとするのか、想像を膨らますことは大切だ。
コロナ感染にかかわる体験が「苦しい」だけでなく、「お互いのことを考える」時間になるように心したい。