2022年2月20日に開催した「ナラティヴ・セラピーとアサーション・トレーニング」セミナーの記録の編集を続けてきた。やっと最終稿を仕上げるところまでたどり着いた。
「冊子にする」ことを平木先生から提案いただき、取り組み始めて一年半という時間がかかった。
プロにお任せするのではなく、主催した3人で手分けして取り組んだ。
逐語記録や編集に詳しく、仕事が早いMさん、編集も詳しいけれど、1つのカタチに仕上げていくプロセスの労力を気前よく引き受けてくれたNさん、そしてわたしは、編集作業が詳しくないので、専ら修正箇所を見つける役目を引き受けた。
役割を分担しながら、それぞれの持てる力を活かし、たまにはアイデアの衝突もありながら取り組んだ一年半は、まさに協働の実践だった。
3人以上はグループ。そのグループで起こる出来事から、感じること、気づくこと、考えることを丁寧に扱いながら進めてきた。仕事しながら重ねた打ち合わせはカウントしきれない。多忙な2人に助けてもらったことは、感謝しかない。
そして、構成を点検し、言葉を加えてくださったこうさん(国重浩一さん)、「終わりに」を執筆してくださった平木典子先生に感謝の気持ちをお伝えしたい。ありがとうございました。
何度も読み重ねた内容は、読む度に身体に入ってくる感覚が増す。
まもなく手元に印刷されたものが届く。