3年続けて、兵庫県伊丹市社会福祉協議会主催の「障がいのある方の就職支援ステップアップ講座」をお手伝いさせていただきました。
毎年、主催する伊丹市地域生活支援センターのスタッフの方が、テーマを吟味され、参加される方にとって大切な内容を企画されています。
今年は、4つのプログラムでした。
まず、
①求人票の見方
②既に働いている先輩から学ぶ~ビデオとインタビューで
③職務経歴書など書類の準備
④今さら聞けない就活マナー、きほんの「き」
私は②と④を担当させていただきました。
支援者の方も含めて17名~18名のご参加。
ほぼ、初顔合わせの方々でした。
昨年の講座に参加された方の多くは、就職された、とのこと。
昨年、面接の練習を何度も繰り返しされていた記憶がよみがえりました。
「働きたい」との気持ちを伝え、就職されたことを大変嬉しく感じました。
平成25年4月1日から、
「障害者の雇用の促進等に関する法律」改正により、法定雇用率が民間企業は、2.0%に
国、地方公共団体等は、2.3%に、都道府県等の教育委員会は、2.2%になりました。
そして、この法定雇用率を下回る事業主からは納付金を徴収し、それを財源に法定雇用率を上回る事業主に対して、雇用調整金等の助成金を支給する仕組みがあります。
下回る事業主への納付金対象の事業規模が、平成27年4月からは、常用労働者が200人⇒100人に変更になります。
より常用労働者の人数が少ないところにも障害者雇用を促進する流れになっています。
障がいのある人の働く意思が、尊重され、実現できる社会・・・一緒に考え、行動したいと思います。
今晩、こんなテレビ番組があります。
学びたいと思います。
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2014-12-05&ch=31&eid=20626&f=2259