ポジティブ・アプローチのひとつ
「AI=Appreciative Inquiry」は、人を元気にしてくれる手法だと実感した一日でした。
考えて、考えて、お腹壊すくらい考えたAIを取り入れた1日プログラムを60名の副看護師長の方を対象に、本日実施しました。
アンケートに書いていただいた内容から抜粋すると・・・
「自然に笑顔が出て、対話するのが楽しかった」
「副師長同士で似た悩みを抱え、目指している方向が共通していることが理解でき励まされた」
「忙しさの中でネガティブなことばかりに目がいってしまって、自分に余裕がなくなっていたのに気が付いた」
「できないことに焦点をあててばかりで、後輩のいいところに気づこうとしていなかった自分に気が付いた」
「自分の経験をじっくり振り返れたことで、次への一歩を踏みだせそうだ」
「大切にしている価値観を知ることができた」
「無理やり人材育成やAIの考えを押し付けられるのではなく、研修内容によって自然と理解することができた」
「相手の意見を否定せずに聞き、1つの成果物をつくる中で互いの関係性が築け、前向きな思考をすることの楽しさを体感することができた」
同じ副看護師長として、最後にグループメンバーにエールを書いて渡してもらいました。
普段は指導、励ます側の副看護師長ですから、そのエール、メッセージをグッと見入っている人もいたりして。
いつだって、どんなポジションにいたって、自分を励ましてくれる人の存在は嬉しいものですね。
人の命を預かるという高度なスキルと知識を持っている仲間だからこそ、分かり合える・・・嬉しさ倍増かもしれません。
AIが、忙しすぎて自分や組織を振り返る時間もないという悲鳴をあげているところに届きますように、これからも私自身もチャレンジしていきます。
「楽しく、学ぶ」ってのは、こういうことをいうんでしょうね。
勉強させていただきました。