2月はあっという間に時間が過ぎていくように感じます。みなさまはいかがでしょうか。
先日、大阪企業人権協議会が開催している「人権リーダー養成講座」の第2講座に参加をしました。
どれも重要で盛沢山の内容だったのですが、中でも企業の社会的責任CSRと人権で話されていた企業が人権に取り組むポイントの「人権デューディリジェンス」という言葉に意識が向きました。
人権侵害を防ぐ(未然防止)ために適切な注意を払うこと、という意味なのですが、ISO26000の考え方も背景にあるようです。
*ISO26000とは、企業の社会的責任CSR実践の手引きとして2010年に公表されたもの。
人権への理解、意識を持って、共生していくことは、日本に住む私たちにとって、働き、生活をし、生きていくうえで大事なこと。
人権については「未然防止」を考え、行動を選択したいと考えます。
人として生まれたならば、誰もが持っている人権のことをさらに頭も心も身体全体で理解し、行動できるようになりたいと思います。
私にとっては、「人権尊重」とハラスメントの未然防止は生涯のテーマの1つでもあります。
「人権尊重」を問い続ける旅は続きます。
平木典子先生の「ライフキャリア・カウンセリングへの道のり」ご講演のご案内
平木先生の論文には、「ライフキャリアとは、職業を含めた多様な役割と出来事を統合じた人生を意味する」とあります。
50年以上前に米国留学で学ばれたカウンセリングが、平木先生の人生にどのようなストーリーを重ねていくことになったのか、今回は先生のこれまでの道のり(ライフキャリア)を、ゆっくりゆっくり語っていただきます。
これまで平木先生の人生を伺う機会はあまりなかったように思います。
特に東京以外の地では貴重な機会となることでしょう。
平木先生の言葉を受けとって、自分の心と身体にしみ込ませたい・・・あなたに。
【平木典子先生からのメッセージ】:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
キャリア・カウンセリングは広く知られている言葉ですが、同時にそれは職業(就労)にかかわるカウンセリングという意味で理解されることが多いようです。
キャリア・カウンセリングとは、本来、キャリア=「生涯の生き方」にかかわるカウンセリングを意味しており、その一部として職業が含まれていたのですが、時代の変遷の中で、特に日本ではキャリア=職業と誤解され、「キャリアアップ」という言葉まで産まれました。
この講演では、キャリアを敢えてライフキャリアという意味でとらえ直し、私自身のライフキャリア開発の道のりをふり返りながら、人生100年を見据えた21世紀の生き方・発達・ケアを含むカウンセリングについて考えてみたいと思います。
皆さんのライフキャリアとカウンセリングの歩みに参考になれば幸いです。
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【日時】2020年8月8日(土)13:30~16:30(受付13:15開始)
*新型コロナウイルス対策のため、4月19日を8月8日に延期しました。
【会場】大阪産業創造館6階会議室E
https://www.sansokan.jp/map/img/map_print.pdf
【参加費】一般咳:8,000円
【定員】80名
【主催・問い合わせ】オフィス今岡:imaoka1717@gmail.com
お申込みはこちらからお願いいたします。
https://life-career-counseling.peatix.com/
【チラシ】