2018年9月1日(土)13:00~、大阪本町で服部剛典先生のワークショップを主催しました。
“人を育む”に脳科学・心理学がどう繋がるのか~教育現場における実践を通じて~
「脳科学と心理学」「人を育む」というキーワードに、関心を持っていただいた方々にご参加いただきました。
小学校、中学校、高等学校の教員の方々、企業にお勤めの方や子育て真っ最中のお母さんまで、普段ではなかなかご一緒できないメンバーです。
お一人おひとりが「育みたい」誰かがいらっしゃる方。
教員の方は生徒さん、
お母さんはお子さん、
企業にお勤めの方は部下であり、後輩・・・
誰かをイメージしながら、服部先生の穏やかな語りと動画による納得の数々。
「なるほど!」と何度声がでたことでしょう。
私たちは「見たいものだけを見ている」
つまり、都合のいいように「見ている」自分がいる。
脳ってそういう働きなのだそうです。
納得その1です。
誰かの、相手のレッテルを貼っているのも自分です。
「これはあかんやろ~」という行為に遭遇したとき、「相手は、もしかして〇〇かもしれない」と自分の気持ちを落ち着かせることが大事なポイントになる。
納得その2です。
自尊感情(セルフ・エスティーム)とは、「自分で認める自分の価値」
セルフ・エスティームが高い状態だと、きちんと自分の意見が言え、他者の意見もきける。
セルフ・エスティームが低い状態だと、自己主張が強くなる。
大納得その3です。
とても攻撃的な人は、自尊感情(セルフ・エスティーム)が低いのかもしれない・・・
思い当たること多々あり、です。
自分も含めて、「そうだった、そうだった」と内省です。
変わりたいと思ったら、大人になっても、いつでも変われる。
自分で自分を認めることの大切さを確かめられた時間となりました。
そして、「自分はこうだ」と固定化しないことも大事で、変われる可能性を信じましょう、と。
「現場で活かすために、まずは何から・・・してみますか」
そんな問いをいただいたワークショップにご参加いただいたみなさま、服部先生、ありがとうございました。