人権にかかわる高校の授業のひとつのテーマで「アサーション」を取り上げていただき、メインファシリテーターの栗本さんのアシスタントとして初めて高校生の授業に入らせていただきました。
28名の高校生はエネルギーが溢れていました。
栗本さんがはっきりと聞こえる大きな声で進行していきますが・・・
◇近くの仲良しと話している学生
◇ぐったりしている学生
◇ずっと下向いている学生
◇1人でいる学生
様々な姿に、最初圧倒されました。
毎日授業をしている先生は大変だなあ~と。
よく観ていると、1人ひとりがちゃんと聞いていないようで聞いていることを発見。
反応してくれているのです。
◆下を向いていた学生が顔を上げる
◆資料にちらっと何かをメモしている
◆おしゃべりが一瞬とだえる
◆栗本さんの問いに対して隣の友達に何かを話している
彼らはちゃんと私たちの存在を認めてくれていたのです。
態度は無愛想であっても、反応を返してくれている。
普段は高校生との接点がない私ですが、高校生から心地よい疲れと温かい気持ちを受けとりました。
一緒に今の世に暮らしている1人として嬉しくなっています。
この授業をサポートしてくださった先生、この機会を作ってくれた栗本さん、ありがとうございました。
そして、今日参加してくれた学生のみなさん、ありがとうございました!