新年おめでとうございます
昨年はブログの記事が少しずつ減少し、1週間に1回の目標が2週間に1回になりました。
少し慌ただしかった・・・
働き方、暮らし方を見直したいと思っていたら、年末にその機会が訪れました。
前回のブログに書いた「自分を活かす働き方と暮らし方」シンポジウムです。
「自分の信じる、関心のあることを丁寧にゆっくり静かにやっていく」
中野さん、塩見さん、お二人と参加メンバーから沢山の至福の言葉をいただきました。
ありがとうございました。
中野さんも紹介されていましたが、茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」という詩集は1977年に出版されたもの。私もこの詩が好きで、うん十年も見えるように部屋に置いています。
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「自分の感受性くらい」 茨木のり子
ぱさぱさに乾いていく心を ひとのせいにはするな
みずから水やりをおこたっておいて
気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを 近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを くらしのせいにはするな
そもそもがひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を 時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
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今年は、丁寧に働き、暮らします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。