2013年6月14日~15日、国立循環器病研究センターの3年目の看護師の方44名とチーム医療を考える研修をご一緒しました。
大きな病院ですから、あまり話したことがない方もいる・・・
忙しいお仕事の合間ですから、疲れている方もいる・・・
そんな3年目の看護師の方に、研修担当の看護師長様、副看護師長様は、何か月も前から、「リフレッシュしてほしい」と準備を進めていらっしゃいました。
研修は、ゲームで少しリラックスした後に、「持ち味カード」を使って、自己理解と他者理解を深め、チームメンバーとしっかり話し、共感し、笑う・・・そんな時間をたっぷり持ちました。
いただいた声をご紹介します。
・相手とコミュニケーションをとるためには、自分が歩み寄ることも大切ですが、相手からの言葉をうまく活かしてあげることも大切であると気づきました。
・チームで協力し、作り上げましたが、やっぱりそこでの人それぞれの役割があるな、と思いました。自分自身で、自己の役割を見つけ出していることに気が付きました。
・話しやすく、落ち着いた雰囲気作りがとても良かった。
・持ち味カードを通して、今の自分の抱えている悩み、今後の課題を考えることができました。このままじゃいけない!頑張ろう!と思いました。チームメンバーのおかげです。
・自分の持ち味を考える機会はほとんどなかったので、新たな一面を発見できて良かった。
・私は消極的で自分から話すことがいつも少ないのですが、今回は私でも発言しやすい内容になっていました。少し積極的になれた気がします。
・自分の意見を言える場所があったことに感謝しています。意見を言うことは、相手に自分の思いも伝わるし、一緒に考え行動することに繋がるので、すごく勉強になりました。
たくさんの言葉をいただき、ありがとうございました。
チームで互いに協力しあい、助け合い、それぞれの存在が欠かせない様子が伝わってきました。
とても温かい場を全員で作っていただいたことに感謝深謝です。
きっと、今まで話したことがなかった方ともアイコンタクトや笑顔で心を通わせていらっしゃるでしょう。
温かい気持ちは、患者様やご家族、一緒に働く人達へも届けられますね・・・