オフィス今岡

「自分らしく生きる」ことを支えるアサーションをテーマに、研修・ワークショップ・執筆を行っています。

クレームについて・・・その2

クレームを受ける際、「ミスしたこと」「起きてしまったこと」「できないこと」等へのクレームもありますが、「何とかしようと努力をしてくれない」といった、こちらの態度に納得されないクレームもあります。

 

少々無理をご承知の上で、「何とかしてくれ」とおっしゃっている場合もあるのです。その際に、「わたしに言われても、どうしようもありません」「わかりません」と、何とかしようと努力することなく、お断りしている・・・そんなケースはありませんか?

 

クレームを受けた最初の応対者が責任を持ってお話を聴くこと、要件をまとめて適切な担当部署に取り次ぐこと(お客様に同じ話を二度繰り返してもらうようなことはしない)が大切です。

 

怖くても、委縮せず、誠実に、できる限りのことをさせていただくという、こちらの姿勢、気持ちを伝えることです。

 

「私が責任を持って対応させていただきます」という、きっぱりとした姿勢が伝われば、からんだ糸もほぐれるきっかけになりえるのです。

 

 

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