インパクトのあった合宿から早くも3か月が経とうとしている。やっとそれぞれの方が言葉にされたふりかえりをゆっくり読む時間を持てた。
それぞれの方が思いを持って、参加し、自分の行動を決めていく。一緒に話を聞きあうこともあれば、一人の時間を過ごすこともあり、全員が揃う場面もある。
コロナを挟んで、複数の人と一緒の部屋で過ごすことがより難しくなったが、今回は5名一部屋という部屋割り。はじめて参加の自分はよくわからない中で部屋が決まっていったことに戸惑いながら、4名のメンバーについていく。久しぶりの感覚に修学旅行のような遠い記憶を思い出して、面白くなってくる。
リーダーのような落ち着いた先輩がいて、ちょうどよい距離感でお世話をしてくれるちょっと先輩がいて、はじめましてのもう一人とわたしがいて・・・ほんの数日、仮の家族になるような体験で、そこにいるわたしは幼いころのわたしがちょいちょい出てくるのを自覚した。あ~昔はこんなだったなあ、と。恥ずかしさは自分しかわからないけど。
職場や地域やいろいろで、人とかかわると辛いことや傷つくこともあって何もかも面倒になることもあるけれど、人に支えてもらっていたこともあったんだと思い出す体験だった。
人を試さない。
損得を考えない。
やるかやらないかは自分が決める。
「自分らしさ」をしみじみ感じてみる時間。
「自分と向き合う」ためにメンバーの存在に支えてもらう時間。
こんな時間を2024年に過ごせたことを大事にしたい。