オフィス今岡

「自分らしく生きる」ことを支えるアサーションをテーマに、研修・ワークショップ・執筆を行っています。

「自分のとなりに座ってみたら~自分って、意外と悪くなかった」寺中有希さんの言葉の数々を読んで

寺中有希さんの「自分のとなりに座ってみたら~私の幸せチャレンジ~明るいほうへ、楽しいほうへ」が、合同会社りょうゆう出版から2022年2月5日に初版発行される。

 

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編集者であり、発行者である安修平さんとのご縁から読ませていただいた。

読後に感想を安さんにお伝えすると、著者である寺中さんが2週間程前にお亡くなりになり、出来上がった本を手にすることは叶わなかったことを知る。

1975年生まれ。あまりに早いお別れに、言葉がつまる。

そのことを知った後に、実は寺中さんの文章をこれまでにも読んでいて、いろんな繋がりがあることがわかってきた。

 

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2018年11月に寺中さんからインタビューを受けている津村俊充先生も2022年1月20日にお亡くなりになった。津村先生の思い出はもう少し時間を置いてから言葉にしようと思う。

 

 

寺中さんの「自分のとなりに座ってみたら」に付箋を付けて、読み進んだのであるが、中でも大好きになった寺中さんの言葉を引用させていただこう。

 

できること、できないこと

「できないことはたくさんある。やりたくてやれていないことも、たくさんある。輝いている人がいると眩しくてくらくらする。中略。でも、わたしにもできることあるよと一生懸命自分に言ってきたような気がする」

 

寺中さんの文章にふれ、迷いながらもこれからどう暮らしていくか、自分の姿勢を少し取り戻せたように思える。

 

寺中有希さん、ありがとうございました

 

心からご冥福をお祈りいたします。

 

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