今晩は、新月。
いつの頃からかわかりませんが、太陽より、月に惹かれるようになりました。
そして、今年の中秋の名月は10月1日。
翌日10月2日は満月です。
お月見できるといいですね。
月と星。
見上げると当たり前にあるのですが、星空をなかなか見ることができないすべての子どもたちに星空を届ける活動をしている方がいらっしゃいます。
星つむぎの村共同代表、宙先案内人の髙橋真理子さんです。
髙橋さんとは、2016年2月20日~22日に山梨県清里で開催された「つなぐ人フォーラム」で出会い、その時に室内プラネタリウムを体験させていただきました。
直径4メートルほどのドーム型のプラネタリウムにチャックを開けて入ると、それだけでワクワクし、何が始まるのかとドキドキです。
髙橋さんのゆったりとした、優しい声でのナレーションが始まると心は一気に宇宙に飛んでいきました。
2月の星空を案内してくださったあとは・・・地球を離れ、宇宙に飛び出します。
惑星、太陽系、銀河系を訪ねると広大な宇宙を旅します。
宇宙から帰ってくるときの地球の青さ、水の輝き、なんて美しい惑星に私たちは生きているのかと感動で言葉になりませんでした。
この壮大な旅を、星空をなかなか見上げることのできないすべての人に!
「病院がプラネタリウム」は2014年に始まりました。
病院に出張し、エアドーム型のプラネタリウムを設置、長期入院や難病で星空を見ることがなかなかできない子どもたち(2020年3月現在25,000人)に「病院がプラネタリウム」を体験していただいたそうです。
全国には在宅治療の方を含め、長期入院、難病の子どもたちは約25万人。
まだまだ活動を継続される予定です。
「病院がプラネタリウム」の活動は、髙橋さんの新著「すべての人に星空を」に詳しく書かれています。
髙橋さんの活動に共感し、細々とですが、応援をしてきました。
コロナの関係で、直接病院に訪問することが難しくなる中でも、工夫した活動を継続されています。
髙橋さんの活動を応援するための寄付も支えになりますし、お手伝いを希望される方は星つむぎの村人にもなれるとのことです。
そして、髙橋さんと出会った「つなぐ人フォーラム」は今年10月18日(日)オンラインで開催されます。
https://tsunaguhito.wixsite.com/official
実行委員会の共同代表のお一人は髙橋さんです!